[扶桑町 K様 ]

そろそろマイホームをと考えて、いろんな雑誌やインターネトを見て研究しているときに『「いい家」がほしい』に出会いました。いままで内部結露の恐ろしさなどということは全く知らないはずで、家を建てる前にこの本に出会えて本当に良かったと思っています。そうこうしているうちに、少しだけ知識もそなわった頃、以前住んでいたすぐ近くでソーラーサーキットの家を建築中の工務店さんに出会いました。いろいろとお話を聞いて、お世話になることになりました。


ソーラーサーキットの家に出会う前から、マイホームをもつときには「一年中快適な家があったらいいなあ」と以前から思ってました。いろいろと研究して(とくに熱心だったのは私ではなく妻のほうでした)ソーラーサーキットの家に住むことが出来て本当に良かったと思っています。本当のところ最初は半信半疑だったのですが、実際に住んでみてその住み心地の良さに十分満足しています。
初めての夏のとても暑い日だったのですが、閉め切ってあった我が家に帰って玄関を開けたときに「あれっクーラーの付けっ放しだったかなあ」と思ったことがあったくらいです。今年の夏はクーラーのスイッチをほとんど入れずに過ごせました。この原稿を書いているのは12月ですが、1階にあるさほど大きくないオイルヒーター1つで十分暖かいです。人一倍暑がりで寒がりの私は、夏はクーラーがないと生きて行けない、冬は温風ヒーターの前から離れられないという有様でしたが、そんなこともなくなりました。
「そういえばこんなに寒くなったのに全く結露しないなあ」というのが実感です。
ソーラーサーキットの良さは目に見えない部分にあります。でも確実に働いてくれていて、住む人に「快適さ」という形で体感させてくれます。(なんだかコマーシャルフレーズみたいになっちゃいました。)しかしながら、ソーラーサーキットの家に住んでさえいれば常に快適ということはないので、それは住む側が四季折々の生活を通して、自然と上手く付き合ってあっていかなければならないと思います。そんな楽しさをもたらしてくれる家に愛着を持ち、家造りに誇りをもち、こんな住み心地の良い家を提供してくださった大竹建築さんに感謝しています。

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