住宅瑕疵担保履行法という法律があります。
新築住宅の請負人や売主(住宅事業者)が瑕疵担保責任を確実に履行するために資力確保措置として平成21年に施行された法律で、
家を建てて貰った業者が倒産などした場合にそれ以後もしもの時の資金を保険で賄うという制度です。
それには当然いろんな審査や検査があります。その一つに基礎の配筋検査があります。
先日Y様邸の配筋検査を受けたのですが、当然配筋のほうはバッチリですので問題ないのですが、此方の物件では地盤調査の結果は地盤が良好であると言うことで地盤調査会社の考察では十分な転圧してベタ基礎であれば問題ないという結果でした。
Y様は家造りに対して何年も前から研究して来られ、最終的に涼温な家に辿り着かれ手前どもとご縁を結んで頂きました。
快適な住み心地であり、地震等に対しても安心出来る住まいを人一倍望んでおられます。そういった経緯もあり地盤調査の結果は問題なくとも支持層までは若干の不安もあるので表層改良を実施しました。
配筋検査時のチェックシートには地盤補強の整合性ということで、採用した考察とおりの地盤補強方法を実施しているか?というチェック項目があり、今回は考察と異なるということでこの箇所のみ現場不適合ということになりました。書類上は確かにそうですが、更に安心のために施した事が否定されたような感じで面白くありませんね。保険会社曰く、このような事例が過去に無いと言うことで考察を改めるという可笑しな結末になりました。
今後も今回のようなケースが無いとは言えませんが、保険会社の対応が気になります。
by おまめ
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